「もう続けるつもりはないです」と言われてしまったら

こんにちは!上田あゆみです。

長く通っていただいているお客様に次回のご予約を聞いたとき。

回数券が終了するので、コース継続のご案内をしたとき。

「もう続けるつもりはないです。」と、言われてしまったら、あなたはどうされますか?

「何か接客がまずかったのかな?」

「施術に飽きてしまったのかな?」

突然の「もういいです」の言葉には、一体何が原因だったのかと、不安になっしまいますよね。

ここで、「合わなかったのなら、仕方ない。今通ってくださっているお客様がいるから大丈夫!」と、してしまうのは、とても危険です注意。

なぜなら、他にも「もういいかな・・・」と、感じているお客様がいる可能性が高いからです。

これでは、あなたのサロンから、どんどんお客様が減っていってしまいます。

今後、集客に苦労したり、売上げが下がる一方になるのは、絶対に避けたいところですよね。

実は、お客様が「続けないことを決めた瞬間」は、あなたがご提案したときではありません。

ご提案をする前から、「もういいかな。」と、続けないこを、考え始めています。

ですので、「もういいかな。」と、お客様が考え始めないようにするために、お客様への対応を改善していく必要があります。

何度も通ってくださっているお客様や、コースや回数券をご契約いただいているお客様の場合、いつもと同じ流れになりやすいです。

サロンにご来店されたら、すぐにお部屋にご案内して、お着替えをしてもらう。

いつも通りの施術をして、終わったらお飲み物をお出しして、次回のご予約をお伺いする。

この流れを何度も続けていたら、お客様は、なあなあにされていると感じてしまいます。

この対応だと、あなたがどんなに一生懸命に施術をしても、自分に親身になってくれていることが、伝わってこないからなんですね。

あなたの素晴らしい施術も、台無しにしてしまうのです。

お客様によっては、「契約のときだけ一生懸命な人」なんて思っている方もいます。

あなたのイメージを守るためにも、お客様のきれいを叶えるためにも、毎回カウンセリングをすることです。

願いを叶えたくて、あなたのサロンに通い始めたお客様です。

・前回の施術から、何か変わったことはなかったか?

・前回からサロンに来るまでの間、自宅ではどんなことをしていたのか?

・何か困ったことはないか?

などを、毎回カウンセリングをして聴いていことです。

そして、大切なことは、いつも一緒にゴールを目指していますよ!ということを伝えること。

お客様の願いを叶えるパートナーとして、接客することです。

お客様の体調も一定ではありませんよね。

初回のカウンセリングから、何か変わったことがあるかもしれません。

今日のお肌や、お身体の状態を確認することも大切ですし、お客様と一緒に確認することで、今日の状態に状態に合わせて施術をしたことを伝えることができます。

同じメニューでも、新鮮さを感じていただけるのです。

なによりも、いつも自分のために一生懸命にやってくれるあなたに感動して、ずっと通い続けたくなるのですね。

「契約のときだけ一生懸命」

こんな姿勢は、すぐにお客様に見抜かれてしまいます。

「私のことを、しっかりと見てくれている!」

「私のことを、ちゃんと気にかけてくれている!」

これをあなたから感じることがでれば、お客様はとても満足して、喜んでサロンに通っていただけます。

お客さまに感動を与え続けることができるカウンセリングをすると、次の継続コースもご契約していただけますよ。

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